Window Scaling
ウィンドウスケーリング(RFC 7323)は、16ビットのウィンドウフィールドを30ビットへ拡張し、高帯域遅延積リンクで大きな受信ウィンドウを使えるようにする。
目的
高速長距離リンクでの64KBのウィンドウ上限を突破し、帯域をフルに活用する。
メカニズム
SYNでシフト数をネゴシエートし、以後のウィンドウフィールド値をその数だけ左シフトして実際のウィンドウを得る。例えばshift=7なら最大64KB×128=8MBである。フィールドは16ビットのままであるが、意味が拡大される。
ユースケース
- 高BDPリンク
- 長距離の高速ファイル転送
- ギガビット/10ギガビットTCP