Slow Start
スロースタートは TCP 輻輳制御の初期フェーズで、輻輳ウィンドウを 1 から ssthresh まで指数関数的に増やし、ネットワーク容量を素早く探る。
目的
接続開始時に利用可能な帯域を素早く、しかし慎重に探索し、初期の過負荷を回避する。
メカニズム
cwnd は IW(1~10 MSS)から始まり、各 ACK で 1 MSS ずつ増加し(RTT ごとに倍増)、ssthresh に達すると輻輳回避へ移行する。損失発生時は ssthresh = cwnd/2 とし、ウィンドウを縮小する。
ユースケース
- TCP 接続の開始フェーズ
- 帯域幅のプロービング
- 輻輳制御のしくみ