PPMd
PPMdは、Dmitry Shkarinが開発したコンテキストモデリング系の統計圧縮アルゴリズムで、可変次数のPPMモデルと算術/レンジコーディングを組み合わせる。
目的
テキストや構造化データで高い圧縮率(bzip2を上回る)を提供し、7zやRARの高圧縮バックエンドとして使われる。
メカニズム
複数次数のコンテキストモデル(PPM*)を維持し、既出のコンテキストから次のシンボルの確率を予測して、算術/レンジコーダで出力する。モデルはエスケープ機構で次数間をフォールバックし、適応的に更新される。
ユースケース
- 7zの高圧縮モード
- RAR圧縮での利用
- テキストアーカイブの圧縮