Functional Encryption
関数型暗号(Functional Encryption、FE)は ABE/IBE を一般化するもので、鍵が関数 f に紐付けられ、復号は m ではなく f(m) を出力し、関数の値のみを開示する。
目的
鍵保持者がデータの生の値ではなく特定の関数値のみを得られる、細粒度のデータアクセスを実現する。
メカニズム
鍵 sk_f は関数 f に紐付けられ、Decrypt(sk_f, Enc(m)) = f(m) となる。恒等関数 f なら通常の暗号、述語 f なら述語暗号、内積 f なら内積 FE になる。一般の FE は多線形写像または FHE の上に構築される。
ユースケース
- 制限付きデータアクセス
- プライバシー保護統計クエリ
- 暗号化 ML パイプライン